株式会社三菱総合研究所

未来共創プロジェクトDecember 12, 2022実効性あるリスキリングの進め方 -プラチナキャリアの実装を目指して-

ICFでは「長期的視点」「自律的な学び」「社会課題解決」の3つを特徴としたプラチナキャリアの必要性を提唱して参りました。VUCAの時代、またポストコロナに向けて様々な変化が求められている中、上記3つの視点を起点として自律的に活躍できるプラチナキャリア人材は企業の持続的な発展にかかせないと考えております。

さて、昨今企業の持続的発展に向けてリスキリングの必要性が言われております。
リスキリングを実際に実現していくのは従業員であり、新しいことを学んでいくことには当然困難が伴います。こうした困難を克服していくためには、現在置かれている社会状況を鑑み、長期的な視点で自律的に学んでいく人材、すなわちプラチナキャリア人材が求められていると考えています。

本セミナーでは、こうした観点を踏まえながら、リスキリングの実効性を高めるために必要なことを考えるヒントをご提供いたします。

多くの方のご参加をお待ちしています。

開催日時2023年1月12日(木)15:00-16:30
※ハイブリッド形式での開催
会場三菱総合研究所4階(千代田区永田町2-10-3)
※オンライン(Zoom)での参加も可能です。
定員会場参加:20名
オンライン参加:80名
参加費無料
参加申込方法お申込受付は終了いたしました。

プログラム

1)開会ご挨拶
2)人材開発施策の現状と今後の方向性
厚生労働省 人材開発統括官付参事官(人材開発政策担当) 宇野 禎晃
3)「スキルの可視化」から始めるリスキリング 〜組織が行うべき7つのアクション〜
一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 代表理事 後藤 宗明
4)「プラチナキャリア」人材の活躍が企業の持続的成長のエンジンとなる
三菱UFJ信託銀行株式会社 経営企画部 エグゼクティブアドバイザー 星 治 様
5)キャリア意識とリスキリングの現状
三菱総合研究所 未来共創本部 高橋 寿夫
6)第5回プラチナキャリア・アワード開催要領
三菱総合研究所 未来共創本部 亀井 則夫
7)閉会

※プログラムの内容は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください

登壇者紹介

宇野 禎晃(うの よしてる)
厚生労働省人材開発統括官付参事官(人材開発政策担当)

1996年労働省入省 富山県商工労働部労働雇用課長、広報室長、人事企画官、大臣秘書官、雇用環境・均等局 勤労者生活課長、社会・援護局 福祉基盤課長などを経て、2021年より現職。人への投資パッケージ、改正職業能力開発促進法、デジタル人材育成の推進などを担当。

後藤 宗明(ごとう むねあき)
一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事/
SkyHive Technologies 日本代表

早稲田大学政治経済学部卒業後、富士銀行(現みずほ銀行)入行。渡米後、グローバル研修領域で起業。米国の社会起業家支援NPOアショカの日本法人を設立に貢献。米フィンテック企業、通信ベンチャーを経てアクセンチュアにて人事領域のDXと採用戦略を担当。その後、AIスタートアップABEJAにてシリコンバレー拠点設立、AI分野の事業開発、研修企画を担当。2020年、10年かけて自らを「リスキリング」した経験を基に、リクルートワークス研究所にて「リスキリング~デジタル時代の人材戦略~」「リスキリングする組織」を共同執筆。2021年、日本初のリスキリングに特化した非営利団体、一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブを設立。2022年、AIを利用してスキル可視化を可能にするリスキリングプラットフォーム、SkyHive Technologiesの日本代表に就任。石川県加賀市「デジタルカレッジKAGA」理事、広島県「リスキリング推進検討協議会/分科会」委員、経済産業省「スキル標準化調査委員会」委員、リクルートワークス研究所 客員研究員を歴任。政府、自治体向けの政策提言および企業向けのリスキリング導入支援を行う。書籍「自分のスキルをアップデートし続ける『リスキリング』」を2022年9月末に上梓。

本セミナーに関するお問合わせ

プラチナキャリア・アワード事務局 担当:高橋・亀井
E-mail: platinum_career@ml.mri.co.jp

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