株式会社三菱総合研究所

June 16, 2021ICF-BAP2021募集テーマ(ウェルネス)

募集テーマ詳細

「すべての人が健康で生き生きと輝く社会」を実現するためには、下記の社会課題の解決が重要です。 解決に貢献する社会インパクトのあるビジネスアイディアを募集します!

社会課題詳細説明解決のための糸口
①女性が心身共に健康で活躍できる環境整備が不十分女性の社会進出を始めとする社会構造の変化もあり、女性特有の健康リスクが増大しています。育児やキャリアと両立しながらも、健康で活躍できる社会を創造するには、女性の健康リスクを早期発見し、治療・対策ができる環境整備が重要です。検診・受診支援、メンタルヘルス支援、子育て支援、不妊治療支援、キャリア支援
②生活習慣病による健康長寿の阻害生活習慣に起因する疾病(生活習慣病)は、現在の日本における死因の約6割、医科診療費の約3割を占めています。生活習慣の改善は、本人が意欲・喜びを感じるという内発的インセンティブに訴えることがカギであり、行動経済学(ナッジ理論)やマーケティング等の多角的な視点も含め、行動変容の新しいアプローチの探索が重要です。行動変容の新しいアプローチ(行動経済学やマーケティング等の多角的視点の活用など)
③医療資源の遍在、医療従事者のリソース不足都市と地方では人口比以上に医療資源が偏在し、高齢化により、医師の慢性疾患患者の外来・入院への対処業務が増大しています。オンライン診療や医療のデジタル化による医師同士のナレッジ共有などを通して、資源分散、効率的なリソース活用が重要です。オンライン診療の普及、医療のデジタル化による医師同士のナレッジ共有
④介護における社会保障費の増大と人材不足高齢化社会による社会保障費の増大と介護人材の不足が叫ばれている今、介護の質を担保しながら生産性を高めることが求められます。介護予防については、フレイル予防や口腔機能の維持・向上、介護支援についてはケアプラン作成支援等による介護等業務の効率化などがあげられます。いずれも科学的アプローチによるサービスの標準化やDXの活用が重要です。介護予防、介護支援(科学的アプローチによるサービスの標準化やDXの活用など)
⑤メンタルヘルスを損なう人の増大コロナ禍の生活習慣の変化も影響し、精神疾患による医療機関にかかっている患者数は近年増加傾向です。また、メンタルを含む健康上の不具合による生産性低下(プレゼンティズム)や休職・離職への対策、また子どもや若者のメンタルケア、高齢者の孤立への対策が重要です。働く人のプレゼンティズムや休職・離職への対策、あらゆる世代別のメンタルケア

社会課題INDEX

MRIが着目する社会問題について、定量的に可視化しています。社会にもたらす影響(インパクト)をご参考にして頂くことで、ビジネスアイディアのブラッシュアップにご活用ください。※PCでの閲覧推奨

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