募集テーマ詳細
「すべての人がクリーンで自由・安全に移動ニーズを満たし、快適に暮らす社会」を実現するためには、下記の社会課題の解決が重要です。 解決に貢献する社会インパクトのあるビジネスアイディアを募集します!
社会課題 4-1 | モビリティの高度化に伴う快適な移動システムの構築 |
内容 | ◇ 自動運転が現実的になり、運転への負荷軽減が進もうとしている中、特に旅行や出 張等の長距離移動時間での有効的な利用が注目されています。 ◇ コロナ禍が明け、人々のコミュニケーション活性化の重要度が増す中、移動の質・ 量の向上が求められています。 |
解決の糸口 | ◇ 運転に支障を来さない前提での業務効率化やプライベート時間の充実、新たな移動 のあり方とこれに付随するサービスの提供(車内で提供可能なサービスなど) |
社会課題 4-2 | 持続可能なコンパクト・スマートシティの構築 |
内容 | ◇ 都市圏への人口集中が加速する中、地方では人口減少や少子高齢化、産業空洞化な どの課題に直面しています。また、インフラの老朽化も進んでいます。 ◇ これに伴い、特に地方の郊外では公共交通の便数減少や撤退によって、自家用車を 利用できない住民にとっては生活の継続が困難になっています。また、インフラの 維持・管理・更新による財政負担や、増加した空き家への対応も社会問題になって います。 ◇ この対応として、都市のコンパクト化が必要ですが、実現にあたっては、市民や利 用者の参加と意識向上、ユーザー参加型のアプローチやコミュニケーション、市民 意識の向上などが必要です。 ◇ さらに、ICTなどのテクノロジーの活用によって、産業・雇用の創出・育成、再生 可能エネルギーの利用と価値の循環システムの形成、災害対策などを実現していく ことも重要です。 |
解決の糸口 | ◇ 市民参画とコミュニティの形成に資するサービス ◇ デジタルインフラストラクチャーとデータ活用 ◇ 人流・物流のラストワンマイル対策 ◇ ICTを活用した地域創生サービス ◇ 地域資産の可視化、未活用資産(空き家等)を利用した地域活性化サービス (国・自治体による都市の縮約やその促進に関する複合的な政策・制度) |
社会課題4-3 | 人口減少下における地域コミュニティ活性化策の整備 |
内容 | ◇ 人口減少・少子高齢化の進展や社会的ニーズの変化などにより、地域コミュニティ の様相が変化しています。地域課題を解決する主体・基盤として、地域コミュニテ ィの再生・活性化が必要です。 ◇ また、ICT活用により人々のコミュニケーション形態は変容していますが、コロナ 禍でリアルの場も大切さも改めて確認されました。リアル/サイバーを組み合わせ た効果的な地域コミュニティの組成が重要です。 |
解決の糸口 | ◇ 地域コミュニティの活性化に資するサービス(地域課題の探索、住民・行政・企業 の共創促進、効果・貢献度の見える化等) ◇ 地域住民のデジタルデバイドを解消するサービス |
社会課題 4-4 | オールドニュータウンにおいて急速に進展する高齢化への対策 |
内容 | ◇ 昭和50年代に大都市のベッドタウンとして当時の30-40代世代を中心に居住が進 んだ開発団地では、近年高齢化が急激に進展しています。 ◇ その備えとして、買い物・通院・選挙などを目的とした高齢者の足の確保、介護・ 認知症予防、防災、コミュニティの維持・確保などに先手を打つことが急務になっ ています。 ◇ そのために、ICTなどのテクノロジーを活用した、ラストワンマイルモビリティの 提供、遠隔診療やインターネット投票による移動代替、バーチャル空間での地域コ ミュニティ活動の補完などを実現していくことも考えられます。 |
解決の糸口 | ◇ デジタルインフラストラクチャーとデータ活用 ◇ 人流・物流のラストワンマイル対策 ◇ ICTなどのテクノロジーを活用した移動代替・活動補完サービス |
社会課題4-5 | 都市開発・地方創生における官民データ連携の推進 |
内容 | ◇ スマートシティ分野では、都市OSに代表されるデータ連携基盤の仕組みが整備さ れつつあります。ID連携や行政データ・企業データの連携により、新たなビジネ スが生まれ地域課題を解決できる可能性があります。 ◇ また、異分野のデータ連携により、従来実現できなかった複数分野の地域課題を総 合的に解決するサービスの可能性もあります。(介護×防災等) |
解決の糸口 | ◇ 行政/企業データとの連携による地域課題解決サービス(モビリティ、健康・福 祉、観光、環境、防災、SDGs等) ◇ データ連携基盤として「ForePaaS」を活用したサービス ◇ 当社デジタル地域通貨サービス「Region Ring」とデータ連携したサービス |