地域の課題解決にクラウドファンディングを用いる「自治体クラウドファンディング」をテーマに連携研究会を開催いたします。
自治体における資金調達方法の整理やクラウドファンディングの実例、クラウドファンディング運営事業者の支援内容について有識者にご講演いただき、パネルディスカッションでは参加者の皆様のご質問にお答えします。
どうぞ奮ってお申込みください!
開催研究会 | 自治体クラウドファンディング研究会 ~令和の新スタンダード・クラウドファンディングによる地域課題解決の効果と実例~ |
開催日時 | 2021年9月15日(水)15:30~17:30 |
開催形式 | 本会はオンライン(Zoom)開催となります ※視聴用URLは、参加申込者に別途ご案内いたします |
プログラム
15:30 | 開会 |
15:35 | 三菱総合研究所の取組のご紹介 |
15:45 | 講演 神戸大学大学院経営学研究科 保田 隆明 教授 自治体の資金調達方法とクラウドファンディング(タイトル未定) |
16:15 | 講演 宇和島市 岩村 正裕 様 宇和島市でのガバメントクラウドファンディング実例紹介(タイトル未定) |
16:35 | 講演 株式会社CAMPFIRE 照井 翔登 様 自治体クラウドファンディングの支援内容(タイトル未定) |
16:55 | パネルディスカッション ファシリテーター 株式会社三菱総合研究所 経営イノベーション本部 松田 智生 参加者からのQA |
17:30 | 閉会 |
想定参加者 | 自治体関係者(クラウドファンディングに興味がある方) |
定員 | 100名 ※定員となり次第締め切らせて頂きます |
参加費 | 無料 |
お申込み締切 | 2021年9月13日(月)17:00 |
お申込み方法 | ・参加ご希望の方には事前登録をお願いしています。下記申込フォームより必要事項を入力のうえお申し込みください。 ・後日、ご入力頂きましたメールアドレスへ「視聴URL」のご案内メールをお送りいたします。 |
問い合わせ先 | 株式会社三菱総合研究所 自治体クラウドファンディング研究会 担当:竹村 Email:crowdfunding@ml.mri.co.jp |
登壇者プロフィール
保田 隆明(ほうだ たかあき)
神戸大学大学院経営学研究科教授。
外資系証券会社2社にて投資銀行業務に従事後、2004年にSNS運営会社を起業。翌年同社を売却し、ベンチャーキャピタル業務に従事。その後、金融庁金融研究センター専門研究員などを歴任経て2015年9月から神戸大学大学院経営学研究科准教授、2021年4月から現職。研究領域はコーポレートファイナンス、ソーシャルファイナンスなど。主な著書に『地域経営のための「新」ファイナンス』『コーポレートファイナンス 戦略と実践』『ふるさと納税の理論と実践』など。ふるさと納税の研究では全国50以上の地域を訪問。2019年8月より2021年7月までスタンフォード大学客員研究員。博士(商学)早稲田大学。
岩村 正裕(いわむら まさひろ)
(宇和島市高齢者福祉課長兼地域包括支援センター長)
1971年生まれ。平成5年宇和島市役所入庁。農業委員会、生涯学習課、市立宇和島病院勤務を経て、平成27年度から地域包括支援センターにて地域包括ケアシステムの構築を開始。これまで介護予防事業から医療介護連携事業、生涯活躍のまち事業、地域共生社会の実現事業を担当。
人口減少が急激に進む宇和島市において「健康長寿のまちづくり」に取り組み、2020年には日経BP社主催の「まちのチカラを引き出したPPPアワード」健康・福祉賞を受賞。令和3年度からは高齢者福祉課との兼務で少子高齢化が進む宇和島市でのまちづくりを実践している。
照井 翔登(てるい しょうと)
秋田県横手市出身。2011年よりNPO法人Yokotterの活動に参画し、日本初のTwitterを活用した街おこしなど地域事業を多数経験。2015年、地域特化型クラウドファンディングFAAVOに参画し、地域の事業者支援、アライアンス構築、日本初のクラウドファンディング型ふるさと納税サイトの立ち上げなどに携わる。2018年に株式会社CAMPFIREへ事業譲渡と同時に転籍。2020年、地域連携推進の横断組織を立ち上げ、金融機関や自治体、民間企業と連携した事業開発を主導、2020年グループMVP獲得。独立行政法人中小企業基盤整備機構にて中小企業アドバイザー、官公庁や自治体などにて専門家を務める。
パネルディスカッション ファシリテーター
松田 智生(まつだ ともお)
株式会社三菱総合研究所 経営イノベーション本部 主席研究員
1966年東京都生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒。高知大学客員教授。
専門は超高齢社会の地域活性化。2017年から逆参勤交代構想による働き方改革と地方創生の同時実現を提唱。政府日本版CCRC構想有識者会議委員、内閣府高齢社会フォーラム企画委員、石川県ニッチトップ企業評価委員、浜松市地方創生アドバイザー、壱岐市政策顧問等を歴任。官民の委員を多数務める当該分野の第一人者。著書に「明るい逆参勤交代が日本を変える」、「日本版CCRCがわかる本」。
司会
竹村 毬乃(たけむら まりの)
株式会社三菱総合研究所 経営イノベーション本部
1992年大阪生まれ。京都大学大学院医学研究科医科学専攻修了。専門は再生医療・遺伝子治療。最先端医療技術の調査や周辺産業支援、医薬品マーケティング支援、医療業界への新規参入支援等、医療・健康分野のコンサルティング業務を幅広く担当。
子どもの頃からホームレス問題や貧困問題に関心があり、近年社会課題解決のために活用されているクラウドファンディング(CF)に着目。三菱総研の若手中心で「自治体CF研究会」を主催しCF普及に向けた研究活動を推進。