行動変容FCP(講義編)第5回は、東京大学大学院経済学研究科阿部誠先生にご登壇いただきます。
阿部先生は、行動経済学の研究対象である人間の知覚バイアスや先行逆転に着目し、計量・統計モデルを用いて得られた分析結果をマーケティングに応用する研究を行っていらっしゃいます。
本FCP全体の詳細は下記HPをご参照下さい。
タイトル | マーケティングと行動変容 |
開催日時 | 2021年12月1日(水) 15時~17時15分 |
会場 | オンライン開催 ※視聴用URLは、参加申込者に別途ご案内いたします |
プログラム
- 開会挨拶
- 講義「マーケティングと行動変容:緑の珈琲がアリで無色のコーラがダメな理由」
東京大学大学院経済学研究科
教授 阿部 誠 - 質疑応答
- 意見交換・ネットワーキング
対象者 | テーマに関心のあるICF会員様 ※会員限定企画です。ご了承ください |
定員 | 50名 ※定員となり次第締め切らせて頂きます |
参加費 | 無料 |
お申込み方法 | ・参加ご希望の方には事前登録をお願いしています。下記申込フォームより必要事項を入力のうえお申し込みください。 ・後日、ご入力頂きましたメールアドレスへ【「視聴URL」のお知らせ】をメールにてご案内いたします。 |
講師プロフィール
阿部誠(あべまこと)
東京大学大学院経済学研究科 経済学部 教授
<略歴>
1991年マサチューセッツ工科大学博士号(Ph.D.)取得後、同年からイリノイ大学助教授に就任。1998年東京大学大学院経済学研究科助教授を経て、2004年から現職。フンボルト大学(ベルリン)、UCLA(アメリカ)、イェール大学(アメリカ)、ニューサウスウェールズ大学(シドニー)にて、客員教授、准教授、研究員を歴任。
ビックデータで得られる知見から、顧客を単なるブラック・ボックスとしてではなく、個々人の行動自体を心理特性も含めてより深く理解することによって、CRM(顧客関係管理)や1to1マーケティングのような顧客レベルのマーケティング活動に応用することを主な研究課題としている。行動経済学では、人間の知覚バイアスや選好逆転などの分野を専門とする。