株式会社三菱総合研究所

Monthly NewsNovember 20, 2024Monthly NEWS 2024年11月号

活動報告

「ICF中間報告会」(10/18)開催報告

事務局より、2024年度上半期の活動実績と下半期の予定の報告および「社会課題解決型ビジネスの新たな事業化・市場形成の手段」と題して話題提供を行いました。また、社会課題解決に向けた官民連携事例をICF会員(登壇順:株式会社With The World、京都市、神戸市、株式会社ソーシャル・エックス、株式会社machimori)からご紹介いただきました。
開催報告、動画を下記にアップ致しましたので、ご覧ください。
開催報告: https://icf.mri.co.jp/activities/activities-20085/
収録動画: https://icf.mri.co.jp/note/icf2024_1018/ (ICF会員限定)
※貴団体内関係者以外へのPWの共有はお控えください。

「第1回ICFオンライン座談会」(11/8)開催報告

初回は「地域創生」をテーマにオンライン座談会を開催しました。株式会社ゲイトの五月女氏と株式会社machimoriの市來氏にご登壇いただき、地域での活動において持続性や再現性に注目し、それぞれの事例についてお話しいただきました。開催報告・収録動画については、後日公開致します。
第2回オンライン座談会については、後述の<今後の予定>をご確認ください。

中部地域での取り組み

10月下旬に、中部地域のICF会員約10社・団体を往訪し、課題やニーズをヒアリングさせていただきました。その結果、社会課題リストへの関心が高い、ICFイベント参加は出来ていないが情報は欲しい、ICFの使い方が理解できていないなどのご意見をいただきました。会員の皆さまのご意見を踏まえて、特に状況共有等のコミュニケーションを密に取っていきたいと思っておりますので、引き続き、ICF活動へのご参加をよろしくお願いします。

今後の予定

<参加者募集中・募集予定イベント>

11/27、12/11開催「第2回ICFオンライン座談会~インパクト測定(入門編・応用編)~」

インパクト測定をテーマとしたオンライン座談会を入門編と応用編の2回に分けて開催致します。入門編ではトークンエクスプレス株式会社の代表取締役である紺野貴嗣氏をお迎えし、「社会的インパクトの考え方」「インパクト測定の実態」など、事例を交えながらご説明いただきます。続く応用編では、紺野貴嗣氏に加え、株式会社NTTデータのご担当者様にもご登壇いただき、特に共創活動に焦点を当てたインパクト測定手法の応用可能性を探ります。
プログラムの詳細ならびにお申込みは以下のURLからお願いします。
※入門編・応用編、どちらか一方のご参加も可能です。
概要サイト: https://icf.mri.co.jp/activities/activities-20200/
お申込みURL: https://mri.smartseminar.jp/public/application/add/8729

11/29開催「COP29速報&カーボン・クレジットDeep-Dive Workshop #3」

アゼルバイジャンにて開催中のCOP29(2024年11月11日~22日)での結果をいち早くご報告するとともに、カーボン・クレジットのエコシステム創出に向けたアクションについてパネルディスカッションを通じて考えるイベントです。これまでのDeep-Dive Workshopを総括する内容となっており、初めての方でも問題なくご参加いただけます。
内容詳細ならびにお申込みは以下のURLからお願いします。
https://icf.mri.co.jp/activities/activities-20247/

パブリックアフェアーズ(PA)共同実施プロジェクトのご案内(全4回)

企業にとってのPAの重要性、必要性について理解促進を図るため、これまで2回に渡りセミナーを開催しました。これを踏まえ、この度PA共同実施プロジェクト(ワークショップ)を企画、開催致します。
社会課題解決に資する新たな事業、市場を創っていくにあたって、企業戦略ツールとしてのPA活動にご関心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。
概要サイト:  https://icf.mri.co.jp/activities/activities-20268/

12/12開催「SFプロトタイピング×未来の社会課題検討ワークショップ」

現在、生成AIや遺伝子治療の進化が急速に進んでいます。それに伴い、ダークパターンや新たなサイバーテロといった予期しない社会課題も出現。テクノロジーの進化が早い現代では、これらの社会課題は未来の話ではなく、すぐに現実化する可能性があります。ICFはこれらの課題を先回りして解決策を見つけるため、SFプロトタイピング研究で国内最先端を走る慶應義塾大学の大澤研究室と連携しワークショップを開催します。未来の社会課題の抽出方法はまだ始まったばかりですが、このワークショップを通じて、その方法を体験し、テクノロジーがもたらす未来の社会課題のヒントを探ることができます。
12月12日(木)15:30~17:45、場所は三菱総合研究所大会議室です。皆様奮ってご参加ください。
概要サイト: https://icf.mri.co.jp/activities/activities-20296/

12/19開催予定「人間拡張・バーチャルエコノミー領域」ワークショップ

9/5に引き続き、「人間拡張・バーチャルエコノミー領域」(XR、メタバース、人間拡張)のアイデアソンを12/19(木)15:00~17:30に開催予定です。解決したい社会課題とシーズを掛け合わせることで、新たな共創を生み出せるように、前回と異なるシーズも加えた企画を検討中です。
概要サイト: https://icf.mri.co.jp/activities/activities-20341/

2025年2月開催予定「共創活動報告会」(仮称)

2024年度の共創活動について、会員の皆さまと共有する報告会の開催を企画中です。社会課題解決に向けた会員同士の共創活動を進められている会員の皆さまからも、登壇のご要望がございましたら、ICF事務局までお知らせください。

<共創活動トピックス>

バーチャル避難訓練トライアル(株式会社ジオクリエイツとの共創)

11/28に、BAP2023優秀賞を受賞された株式会社ジオクリエイツ及び日建設計の協力のもと、MRIにてバーチャル避難訓練を試行します。本試行結果は、政府への働きかけやツールの改善など、今後の共創活動の深化に向けて活用していく予定です。

大阪・関西万博のレガシー創造に向け、高校での出前授業を実施(リートンテクノロジーズジャパンとの共創)

三菱総研グループは、内閣官房の教育事業「EXPOスクールキャラバン」に参画し、全国の子どもたちに出前授業を実施します。MRIは、リートンテクノロジーズジャパンとともに、AIアシスタントを活用して社会課題解決アイデアを検討するワークショップを山形県の高校で実施する予定です。
詳細は、以下のニュースリリースをご覧ください。
https://www.mri.co.jp/news/press/20241028.html

MRI DEMO DAY 2025 開催延期

MRI/ICFによる社会課題起点のスタートアップとの共創イベント「MRI DEMO DAY2025」を2025年1月15日に開催予定とお伝えしておりましたが、延期することとなりました。次回開催についてのご案内は、2025年秋以降に改めてお知らせする予定です。

会員ニュース

一般会員(ベンチャー企業)の10月のプレスリリース

https://icf.mri.co.jp/wp-content/uploads/2024/11/icf_mn_202410.pdf

社会実装に関わる取り組みを中心に、ICF事務局で特に注目した記事は以下の通りです。
・&PUBLIC株式会社
& PUBLIC(アンドパブリック)が株式投資型クラウドファンディングを活用した「コミュニティラウンド」に挑戦。事前開示スタート!
・株式会社With The World
品川区不登校支援 メタバース学校で「国際交流イベント」開催
・AC Biode株式会社、株式会社tayo
【採択結果発表】【神奈川県 ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)× AUBA】脱炭素推進などを含む、ベンチャー企業×大企業等が連携して取り組む17のプロジェクトを採択!「BAK2024」
・SWAT Mobility Japan株式会社
SWAT MobilityがAIオンデマンド交通運行アプリを提供する与謝野町の「よさの乗合交通」が本格運行を開始
SWAT Mobility、鹿児島市交通局に路線バス運行データ分析支援システムを開発・提供
SWAT Mobility、山口県長門市でAIオンデマンド交通運行アプリを提供開始
株式会社ヘラルボニー、株式会社ファミワン
過去最高2481件の応募から11件の受賞プレスリリースが決定。プレスリリースアワード2024受賞企業とBest101を発表

新規会員

10/11~11/14に1社・団体(非掲載含む)がご入会されました。
《ICF会員一覧》
https://icf.mri.co.jp/member

11/28開催 「三菱総研グループフォーラム2024」

三菱総研グループでは、あるべき未来を考え、豊かで持続可能な社会を共創していく足掛かりとなる場として「三菱総研グループフォーラム2024」を開催致します。本フォーラムでは、生成AIの出現などの技術進歩により注目されている「AI・ロボティクス」をテーマに、社会課題解決に活かされるAI・ロボティクスの未来像、実現のための道筋、活用に向けての直近の経営課題などについて発表します。さらに、有識者をお招きし、今後の人口構造・社会環境の変化を見据えた日本の勝ち筋などについてパネルディスカッションを実施致します。
ご視聴を希望される方はこちらから参加エントリーをお願いします。

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