趣旨・目的
コロナ禍で食卓を囲むコミュニケーションが制限される中、食プロセス(食料生産、調達、調理、飲食)を通じたコミュニケーションの重要性が増している。多世代が集いやすいスマートキッチンや、食生活における行動変容をスコア化するサービスなど、デジタル技術等を活用し食を通じたコミュニケーションを促進するための検討を行う。
活動期間
以下スケジュールにて月1回程度で開催予定。
【第1回】2022年9月28日(水)(開催済)
【第2回】2022年10月25日(火)(開催済)
【第3回】2022年11月25日(金)(開催済)
【第4回】2023年1月18日(水)(開催済)
【第5回】2023年2月16日(木)(開催済)
想定メンバー
食を通したコミュニケーションや心のウェルビーイング、食生活における行動変容など、食生活のQOL向上に関心のある方。
当面のアウトプット
食生活イノベーションを促進する仕組みの実現に向けたロードマップ。
開催報告
- 【第1回】2022年9月28日(水)
事務局からセンサーやロボットの活用、理想のスーパーマーケットの在り方など、食生活分野における社会課題解決型事業の事例を共有したのち、オンラインと会場それぞれで小グループに分かれて「理想の食生活を実現するために必要となるフードテック/法制度とは?」等について議論しました。 - 【第2回】2022年10月25日(火)
シェアダイニングの研究をされている同志社女子大学・日下菜穂子教授によるご講演と質疑応答ののち、オンラインと会場それぞれで小グループに分かれて「シェアダイニングを食生活イノベーションに活用するには?」等について議論しました。また、第1回の議論を踏まえて事務局から政策ロードマップ案を提示させていただきました。今後の議論を踏まえて政策ロードマップをブラッシュアップしていく予定です。 - 【第3回】2022年11月25日(金)
NECソリューションイノベータの榎様から「食におけるAIの活用事例」、アクセンチュアの岡村様から「食品業界が取り組むべきこと」と題してそれぞれ話題提供をいただき、質疑応答ののちにグループに分かれてのディスカッションを行いました。食のパーソナライズはまずはターゲットを絞って精度を上げていくことが必要であること、エビデンスをどうフィードバックするのか、ガストロノミー(美食探求)の可能性などについて活発な意見が交わされました。
第5回のご案内
開催日時 | 2023年2月16日(木) 15:00~17:00 |
会場 | 三菱総合研究所4階(千代田区永田町2-10-3) ※オンライン(Zoom)での参加も可能です。 |
プログラム | 【政策ロードマップ案のご説明、今後の方針議論】 |
対象 | ICF会員限定の企画です。ご了承ください。 |
参加申込 | 申込受付は終了いたしました。 |
本FCPに関する問い合わせ
三菱総合研究所 未来共創イニシアティブ 担当:玉川
E-mail: icf-inq@ml.mri.co.jp